カーボン招鬼猫

招鬼猫に描かれている三つ巴紋（みつどもえもん）は、古来より神社建築や瓦の装飾などに用いられてきた伝統的な文様です。
渦を描くような形状から、水の流れや防火を象徴する意味もあり、建築装飾として幅広く使われています。

また、左腕には鶴、右腕には亀を表す文様を配置し、長寿や健康を象徴する意匠を取り入れました。

背面には、尻尾で鯛を釣る様子を表現した細工が施されており、鯛はお祝いの席や贈り物に使われる「めでたい魚」として親しまれています。

黒色の猫は古来より魔除けや守りの象徴として、また、左手を上げた猫は人の出入りやにぎわいを象徴するモチーフとして知られています。

伝統的な意匠と、現代素材であるカーボンを融合させた「招鬼猫」は、新築祝いや結婚祝いなど、節目の贈り物としておすすめできる一点です。

岩月鬼瓦：https://www.e-oni.com/company.html"